東京2020オリンピック・パラリンピック大会のボランティア(Field Cast/City Cast)をルーツとしたボランティア・コミュニティである「ハロー・ボランティア」の共同代表である「さわけん」と「たるみん」が、次の夏季オリンピック・パラリンピックであるパリ2024大会のボランティアに採用され、次なるオリンピック・パラリンピックへの道を多くの仲間とともに歩み始めています。
パリ2024大会のボランティアの応募数は実に30万人。そのうち外国籍のボランティア応募数は半数の15万人でした。どの五輪においても外国籍ボランティアの採用率は10%未満に抑えられていることから、外国籍ボランティアだけ見ると倍率は推定で約50倍にもなります。
この狭き門を潜り抜けた人たちの中には、さわけん、たるみんだけでなく、10名を超えるハロー・ボランティアの仲間たちも含まれ、パリ2024大会への切符を手にしました。
東京2020大会でただ漫然と時が過ぎるのを待つのではなく、大会本番までの道のりを「ボランティア・ジャーニー」として楽しむ術を知っている私たちは、既に以下のようなプロジェクトを立ち上げ、動き始めています。
ハロー・ボランティアは、これまで日本国内のボランティア文化醸成・発展を狙いとして、様々なスポーツ大会でのボランティア活動を促進し、ボランティアとして参加する人々をサポートしてきました。
これまで通り、ひとりでも多くの方たちに「ボランティアの楽しさ」や「ボランティアの価値」をお届けできたらと願っていますが、このパリ2024大会に向けた活動は、単なる「2回目のオリンピック・パラリンピック」ではありません。言葉や文化を越えて国際的な友好を育むものとなり、ハロー・ボランティアが築いた絆が、さらなる未来でも輝きを放つ可能性を示しています。ハロー・ボランティアは、単なるボランティア団体にとどまらず、国際的な交流や協力の象徴として、新たな局面に進んでいます。
パリ2024大会のボランティアのみならず、観客としてオリンピック・パラリンピックを楽しみたい方、そしてなによりもボランティア活動に興味ある方、みなさんをハロー・ボランティアでお待ちしています!