「たるみん」の愛称で親しまれているハロー・ボランティア共同代表の垂見麻衣さんが、なんと!パリ2024大会オリンピックの聖火ランナーに選出されました!
外国人である日本人が聖火ランナーに選出され、聖火リレーに参加することは極めて異例なことであり、賞賛の声とともに驚きの声があがっています。
垂見麻衣さんはカナダ在住時代のバンクーバー冬季五輪で初めてオリンピックのボランティアを目にし、「いつか自分もボランティアとして活躍したい」という想いを東京2020オリンピック・パラリンピックで結実させました。この東京2020大会を通して得たボランティア精神やピエール・ド・クーベルタン男爵が近代五輪に込めたオリンピズムの想いを汲み取ることで、その活躍の場は東京2020大会のみならず、同じコロナ禍での活動を余技なくされた北京2022冬季五輪のボランティアたちへと広がり、さらにはパリ2024大会へ向けてフランス語学習やフランス文化共有の場を創造しながら、このパリ2024オリンピック・パラリンピックへの架け橋を創り上げてきました。
オリンピックでは「レガシー」という言葉がしばしば使われますが、ボランティアという立場でありながら、脈々と受け継がれるオリンピック文化という名のDNAの媒介者のひとりとして、その貢献と熱意がパリ2024大会組織委員会に認められたことが今回の聖火ランナー選出に繋がったのではないでしょうか。
ハロー・ボランティア共同代表の「さわけん」こと澤田健太郎は東京2020大会のオリンピック聖火ランナーであり、奇遇にも2人の共同代表が2つの大会で続けて聖火ランナーの大役を担うことになりました。これは、ハロー・ボランティアという東京2020大会をルーツに持つボランティア・コミュニティが、東京2020とパリ2024の2つの大会をつなぐ象徴になるといっても過言ではないでしょう。
実際どれほどの日本人がパリ2024大会でボランティアとして採用されているかはわかりませんが、既に20名近くのハロー・ボランティアのメンバーが大会ボランティアとしての内定をうけており、コロナ禍という特殊な状況下であったとはいえ、最新のオリンピック・パラリンピックの在り方、ボランティアの在り方を目撃した証人として、次のパリ2024大会へ伝える重要な責務を担っているといえます。今回聖火ランナーとして選ばれた垂見麻衣さん自身もパリ2024大会のボランティアとして従事予定であり、パリでボランティア活動予定のハロー・ボランティアの仲間たちのみならず、日本で応援するボランティア仲間たち、オリンピック・パラリンピックをはじめとしたスポーツを愛する仲間達全員とともに、私たちの東京2020大会から続く想いをパリ2024大会へリレーしていきたいと思います。
#NousPortonsLaFlamme
#WeCarryTheFlame
#Paris2024